インターネットの世界の事を考える

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突然ですが、僕は今Googleのすごさに驚いています。
彼らはインターネット世界を操る、巨大組織なのです!
っと唐突に言ってしまいましたが、なぜこんな事をつぶやいているかといいますと、自分が日々当たり前に仕事で使っているインターネットのツールに関してGoogleのツールが多いなと気が付き、それがきっかけで普段は考えもしないそのものについて客観的にみると非常におもしろいなと思ったのです。

情報は宝

では、Googleの何に、驚いているかというと、それは彼らがもっている情報量です。

彼らはインターネットの世界の中において、無料で様々なツール、例えば「検索システム(Google検索)」や「メール(Gmail)」「地図(Google map)」「ファイル共有・作成(Google drive)」など、普段なにげなく使っているけども、これを実現しようとすれば非常に苦労を伴うサービスを平気でやっています。
(一応これでも、インターネットにかかわる仕事をやっているので、それはすごく大変な事だとわかるのです)

僕たちは、なんとなくそのツールを使い日々の生活に活かしているけど、その裏では私達の情報がビジネスに利用されているのです!
Googleはインターネット上で訴求できる広告サービスを展開して、莫大な利益を得ています。
その広告サービスの元になっているのは、私たちの検索履歴や、アクセスしている地域情報や、サイトやページの閲覧履歴です。

google世界征服 - Google 検索

彼らはその膨大な情報を溜め込み、解析するロジックとシステムをつくりました!
そして、その情報をもとに、インターネット上の利用者の「趣味嗜好」や「年齢」「性別」を特定する事に成功しました。

そしてその技術を使って、商品をインターネットで売り込みたい広告主達に彼らがターゲットとしている人物に近い人に効果的にアピールできる広告システムを提供したのです。
(サービス名は、Google Adwordsといいます)

顔は見えないけど伝えられる世界

上記のGoogleが創りだした仕組みは、インターネットの世界にいる住人を特定して、何かを伝えられる非常のおもしろい仕組みだと思います。
この仕組みのおかげで、自分が欲しがっていたものを見つけやすくなりますしね。
今や当たり前の事ですが、改めて考えるとおもしろくすごい事を、普通にやっているなと感動したのです。
現在Googleが提供している仕組みは、広告というサービスで使われていますが、要はモノやサービスの広告以外にも使い方次第でとても面白い仕組みだなと思います。

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例えば「神戸」でインターネットを利用している「即興音楽」好きの男女に、三宮駅前で毎日即興演奏しているから、自由に参戦してくれ!

とか

「神戸」でインターネットを利用している30代の男性に、仕事で辛いことがあっても希望がわくポエムを画像にして、定期的に発信するなど、まったく営利目的以外でなんだかよくわからない使い方をしてもおもしろそうだななんて思ってみたりあました。(但し広告の審査に通るかはべつですけど。。)