少し過ぎてしまいましたが、お盆前に住んでいる街の花火を見てきました。
たまたま知り合いが花火がよく見える場所に住んでおり花火の真ん前で
くつろぎながら見せてもらえたのです。
花火ダイジェスト(タイムラプス)
花火写真1
花火の歴史って!?
花火をぼーっと見ていて、そういえば僕らは物心ついた時から、あたりまえに夏になると花火大会があって
そこに集まりますが、そもそもいつからこのような風習が始まったのか簡単に調べてみました。
花火は、中国で黒色火薬の主原料が発見され、当初はのろしとして城などの警備の信号として使われていたようです。
また、火薬と金属の粉末を混ぜ、火を付け色の反応を鑑賞をしていたとか。
魔除けの爆竹も花火の一種のようですね。
その後、火薬と花火はヨーロッパに伝わり、さらに発展したようです。
そして日本へはいろいろ諸説があるようですが、鉄砲伝来とともに、花火が日本でも製造されるようになったようです。
日本では、大飢饉やコレラの大流行による死者の霊を沈める、悪霊退散のために行われたりもあり
単純に楽しむのではなく、辛い時に庶民をゆうきづけるために使われたこともあったようですね。
ちなみに「たまや~」や「かぎや~」と花火に向かって掛け声をおこすのは、
昔の有名な花火業者が「鍵屋」と「玉屋」という名前だったらしく、そのように昔の人は掛け声をして楽しんでいたのですね。
以上、いろいろと誰にでも調べたらわかるウンチクがつづきましたが。。
花火の楽しみ方として、ぼくが一番すきなのは
ぼぉーと静かに花火をみて、その現象の音や匂いを楽しみながらも
なんだか、おごそかな気持ちになり、ドンと響く音を
体で受け止めながら、何も考えず夜の空と花火と一体になる感覚が好きです。