日常の隙間に月と宇宙の事をかんがえた

月

私のしている仕事がら、だいたい仕事がおわるのは深夜になります。
一日中パソコンを見すぎて疲れた目をしながら、ビルを出て、深夜でも比較的明るい街を歩きます。

そんな夜の街のビルの隙間に、ちっちゃくたたずむ月。
よくよく見ると、ただの丸ではなくて柄というかクレーターや月の海が見えますね。

月

街のネオンに比べたら少し控え目で、自分が日々生活している中ではあまり関係がなくどうでもいいけど、漠然といま自分は地球という星にいて宇宙の中で生きているのだなと感じさせてくれますね。

疲れた目で見ているのでぼぉーと眺めていると、仕事で興奮していた気持ちが落ち着いて、一日中ビルと電車と家の中ぐらいしか移動していないけど、世界は想像以上に広くて、それであって無機質だったり残酷なぐらい自然法則に忠実で、自分なんかただ細胞の塊なんじゃないかなど思うけど、その中で感受性がある事を喜んだり、月を見ているだけでいろいろと仕事以外の思考がはたらき、その日をリセットされる事があるのです。

月

そうえいば、宇宙つながりこのまえ茨城県のつくばにある「JAXA 筑波宇宙センター」にいってきました。
宇宙開発の研究・開発などの取り組みを学ぶ事ができて、実物大の人工衛星や本物のロケットエンジンなどが見学できました。
ぼくの生活には全然ないけど、僕が日々ビルにこもっている間にも、未知の宇宙の研究を行い人類に新しい価値をもたらすために奉仕している人達がいるのだなと実感すると共に、人はそれぞれ役割を人生から見出して生きているのだな。となんだがそんな事を漠然と思いました。

JAXA衛星

筑波宇宙センターの場所