オー!ハローズ

オーハローズ

春が過ぎて梅雨にはいろうとしている。
暑いのか寒いのか? 長袖なのか半袖なのか?

綿・麻など気持ちよいけど、なんか寒いときもあるね…などの会話がある。
春から環境がかわって、季節の移り変わりを日々敏感に感じられるような生活になった。

海の近くに住んでいるので、初夏のちょうどよい風がとても気持ち良い。
昼過ぎには暑すぎるときもあれど、休日にはだれかが歌う歌声が遠くで流れている。

これまたTiny deskのライブを見て感動しまったのでシェアを…

The Oh Hellos(オー!ハローズ)

アメリカテキサスのフォーク・ロックグループ。
内面的な歌詞をのせて、マギーとテイラーのコーラス・楽器隊のグルーブが
じわっと一体になる感じがやみつきになりました。

引用:Youtube/https://www.youtube.com/watch?v=rwvCEWWWt7Q

Hello, my old heart

Hello, my old heart

とはじまり、過去の自分の気持ちに対して「お久しぶりです。まだ胸の中にいますか?」
と訪ねる感じがなんともいえない。

「とても心配していました」と続いたと思ったたら、

Oh, oh, don't leave me here alone(私を一人にしないで)

とコーラスが入る。

Don't tell me that we've grown(成長したとは言わないでください)

と語り…

I wanna find a home. And I wanna share it with you
(家を見つけて、あなたと共有したいのです)

と歌う。

この曲は、自分なりの勝手な解釈ですが、過去のどうしようもない自分と今の自分を対比し、
今も見え隠れする過去の弱さを否定しつつも、それと共存している現実を擬人化してユーモアに歌ったのではないかと思います。

曲終盤の下記の箇所が印象的でした。

Nothing lasts forever
Some things aren't meant to be
But you'll never find the answers
Until you set your old heart free

永遠に続くものはない。
あなたの心が自由になるまで、答えは見つからない。

ときて、コーラス&バンジョーの弾ける音
バイオリンのピチカートが近づいてくる…
そして「Oh!」と全員が歌う場面が印象的だ。
ネット動画なのに、いつも心に何を残していく。

このバンドは、2016年の「tiny desk」のクリスマスソングを演奏しているを聞いてとても感動をしたのを覚えている。
なんて歌声と演奏が一体となっているだろう。
そしてなによりもハッピーだからいいと思う。
いまから夏ですが‥
よろしければこちらも是非。

引用:Youtube/https://www.youtube.com/watch?v=hJykCRucbBM